築年数が経っているためほぼスケルトンにし、増築をして外にある洗濯機置場と洗面台が室内になるようにリノベーションします。


1階の床をすべて取りました。


床が貼り終わり、真壁(しんかべ)を大壁(おおかべ)にするために下地をつくりその上にボードを貼っていきます。天井も新しくします。
真壁とは、柱や梁を露出させて仕上げた内壁で、土壁や漆喰壁(しっくいかべ)を併用することで調湿効果も高めることができます。日本独特の気候風土でも快適に過ごせる暮らしの知恵が詰まった壁の仕上げ方といえます。
大壁とは、柱や梁を壁の内部に隠した内壁仕上げです。柱や梁などの構造躯体は、ボードとクロスで隠れます。断熱性能や耐震性能も向上するため、性能を重視する今の住宅に多用されています。

こちらのお部屋はボードが貼り終わりました。
これからどのように変わっていくのか楽しみです!